「世に無いコア技術の開発」を通じ、
テクノロジーの未来を創造します
アドテックエンジニアリングでは更なる高精度化、高速化が必須となる次世代半導体パッケージ用製造装置を見据え、「世に無いコア技術の開発」を積極的に行っています。要素技術研究を担当する「未来技術創造チーム(FTCT)」が主体となり、多数のパートナー企業、大学、専門家と連携し、オープンイノベーションを通じて従来の技術の延長に無い新たな要素技術の探索と開発を行っています。
各コア技術
レーザー加工ソリューション
近年の急速に広がるレーザー加工技術の応用範囲と、それに伴う加工精度や生産性向上の要求の高まりを受け、新たな技術開発に取り組んでおります。
CFRPソリューション
近年の産業用装置に対する生産性と高精度化の両立が求められる中で、軽量・高剛性の特性を持つCFRP材料に着目し、超軽量・高剛性ハニカムパネルを開発しました。(特許取得済み)
CFRPは低熱膨張特性により優れた熱寸法安定性があります。当社は独自に負の熱膨張率を持つCFRPと正の熱膨張率を持つ材料を組み合わせてハイブリッド材料とすることでゼロに近い熱膨張率をもつCFRPを実現しました。これにより温度変化による精度変化の抑制を可能にします。
センシングソリューション
サブミクロンまで実現可能な光を用いたシステムの技術開発を行っています。
光源からの光に特許取得済みの光学系を通して高精度CCDで受光した後、独自の位置検出アルゴリズムを駆使して高精度な真直度基準を規定し、提案します。
精度と長期安定性に優れた特性を持つEFPIセンサを用いて、オンラインで装置躯体の熱ひずみを測定し、位置補正を行い、高精度位置決め精度を実現します。
産学連携による共同研究
当社は、最先端のレーザー微細加工装置および素材積層技術の分野で、数々の工学メーカーや大学の研究室等と連携し、共同研究を行っています。その一環として、東京大学の本郷キャンパスにある古関・大西研究室と共同研究契約を締結し、キャンパス内に要素開発ラボを開設しました。このラボでは、新技術の開発と実用化に向けた研究が日々進められており、未来の技術革新をリードしています。